防災対策(特に地震)は通常時にした方がいい理由

防災対策(特に地震)は通常時にした方がいい理由

防災対策(特に地震)が必要だと思った理由

防災対策(特に地震)は普段から用意しておいた方が良いなと思った理由ですが、友人の話ですが、彼女は奈良県に住んでいます。奈良県は比較的地震が少ないので、地震対策などをしていなかったようです。

しかし2018年6月に大阪北部地震が発生しました。

揺れている最中、緊急地震速報が鳴り、とても怖い思いをしたようです。

地震発生直後はすぐに行動できなくて、フリーズして、数秒後、子どもを守らなければと思って、子どもに覆いかぶさり、その後すぐに行動に移すことができず、いかに今まで防災意識が低かったのかを思い知らされたようです。

彼女の住んでいる地域は震度4でした。




幸い、家の中の物が壊れたりすることはありませんでした。

その後1週間は、大きな余震が発生するかもしれないとテレビで言われていたようで、家が倒壊したら閉じ込められるという恐怖に襲われ、不眠になったそうです。

もし、今後震度7の地震が発生したら、どうなるだろうと急に不安になり、子どもがいるし、子どもを守らなければならないと思い、地震対策を始めることにしたそうです。

地震発生直後はテレビで毎日のように、防災について特集していて、テレビで防災をしておかないと、自分の身を守れないと放送をしていたそうです。

テレビ番組に影響され「このままでは、自分自身もですが、子どもを守れない」と思いすごく焦ったそうです。

この時点でやっと防災に関心が湧いてきたと言っていました。

防災について、無知だったので、とにかくインターネットで「防災」「地震対策」というキーワードを入力してたくさん調べたようです。

お店で防災コーナーが設けられているところで、どんなグッズが必要なのか実際に目で見て確認しにいったそうです。

まず、ホームセンターに行き、どんな防災グッズが必要なのか見てまわったようです。

大阪北部地震発生直後は、どこのお店にも防災対策グッズのコーナーが設置されていて、地震発生直後だったからか、ガスコンロなどはすべて売り切れなっていたようです。

みんな考えることは一緒で、地震発生直後は防災意識は高くなりますよね。

買い物客はみんな水を箱で何ケースも購入したり、保存食を買い込んでいたようです。

ホームセンター防災グッズ売り切れになっていたり、防災グッズ高くなっていたりした現状を悟って、地震が発生して慌てて買いだめしようとしても遅いことに気がついたようです。

みんなが一気に買いだめしてしまうと、本当に食料必要な人に行き渡らなくなるので、事前に少しづつ買って保管しておくことが大切だと実感したようです。

売れ残っている防災対策グッズは売れ残っているだけの理由があり、他のものと比較して高額だったり、そんなに必要でないものだったりします。

100均で購入できるなら、100均で買いそろえる方が家計に優しいですよね。懐中電灯のようなライト100均で購入できますので、通常時ならそんなにお金をかけなくても防災対策することができるんです。

そんな彼女の話を聞いているうちに、その時になって考えればいいやと思っていた気持ちはなくなり、お財布にもやさしく、心にも余裕ができるなら、通常時から防災グッズを用意して、防災意識を高めておいた方がいろいろな意味で安心だと考えるようになりました。



防災対策(特に地震)意識で変わった余裕

防災対策をしておくことで、彼女は地震が発生してもあたふたしすぎず、地震に対する不安が軽減したように感じているようです。

先日も奈良県で震度3の地震が発生したようですが、揺れた瞬間子どもを抱きかかえて、すぐに玄関から外に避難することができたようです。

慣れないことなので正直ドキドキで、防災対策をしていても、地震が発生すると、恐怖で不安になります。でも、事前に対策をしておくことで少し余裕が生まれたことを実感したようです。

私も、インターネットで地震発生予測を調べていらっしゃる方のブログを拝見して、常にいつ地震が起こってもいいように危機意識を持つようになりました。

また、常に非常食を常備したり、車のガソリン満タンにしたり、少しずつ防災に対する意識が高まってきたと思います。

防災対策(特に地震)は前もって!

今後30年以内に南海トラフ地震が起こる可能性が高いと言われています。地震が起こり、ライフラインが止まり、食事がなくなったとき、慌てて購入しても遅いです。

みんなが事前に対策しておくことで、混乱を防ぐことができると思います。日本はいつどこで地震が来てもおかしくないです。

防災意識を高めて、地震に備えましょう。