登山で体力と自信がついて人生が楽しくなった

登山で体力と自信がついて人生が楽しくなった

登山をはじめたキッカケ

登山をはじめたきっかけは、友人と、長野県上高地旅行に行くことになり、散策にかかる時間が往復で6~7時間だったため、それに備えて登山用装備服装を買い揃えたことです。

一度揃えたので、使うのが一度きりというのはもったいなかったことと、年々衰える体を鍛えることや、マイナスイオンを浴びることによりストレス解消にもつながるかなと考え、登山を始めてみようかなと思いました。

その装備服装をそろえた登山用品専門店で、ちょうど個人ガイドをしている方がアルバイトで働いており、個人で色々な登山企画していることを知りました。

登山をしている友人も周りにいなく、初心者一人で登山をする勇気もなかったので、ちょうど良いと思い、そのガイドさんが企画する登山へ参加するようになりました。




登山に興味を持ったのは山ガール

登山に興味を持ったのは、最初はテレビニュース女性向け雑誌などで、おしゃれ登山衣装登山する「山ガール」が増えていると知ったことからでした。

もともと自然には興味があったので、私もやってみないなと思い、詳細はインターネットで検索したりして情報収集しました。

またBSテレビ番組でよく日本百名山等の特集が組まれており、そちらでも日本にある様々な山を知ることができたり、登山をしている知り合いから、登山に関し、特定の山についての情報や、自分の登り方等のお話を伺ったことがあり、登山がだんだん身近なものになっていきました。

登山の達成感や温泉でストレス解消

登山を始めてから、春、夏、秋のシーズンの山を登り、さらには冬の雪山富士登山へも挑戦しました。

春、夏、秋の山は、季節によって同じ山でも全く違った景色を見せ、普段、住宅地や商業街で生活しているうえではみることのできない植物鉱物動物等の大自然を感じることができます。

また四方に注意を払って行動するので、五感が研ぎ澄まされていき、現代を生きていく中で、人間として失われつつある感覚が蘇っていく感じがします(あくまで私の感覚ですが)。

また、頂上へ登り終えた際の達成感がとてもあります。

天気が良く、パノラマだったり周りの景色が見渡せるところですと、とても気分が清々しく、登ってきた苦労ストレスが一気に吹き飛ぶ感じがします。

道中は大変なところもありますが、やはりこの達成感と、登山を終えた後に入る温泉がたまらなく気持ちいいので、また登りたいなという気持ちにさせてくれます。

また登山する人は皆さん気持ちの良い挨拶をしてくれたり、山を大事にしようという意識が強いので、積極的にごみを拾ったり、気持ちの良い人々と交流できるところも魅力です。



登山で体力と自信がつき積極的になれた

登山をやって良かったことは、まず、体力がついたことです。

あの山を8時間かけで登り切った、ということが自信にもつながりますし、普段の生活でも積極的に徒歩階段を使うようになりました。

何回か続けていくうちに、同年代の子より体力があるなと感じることが多くなりました。

また、登り切った達成感により、登山後しばらくは高揚感が続き、仕事中でもどこかウキウキとした感覚になります。

また、同じ趣味をもつ人との会話が楽しくなり、会社で普段会話しない人でも、「登山をしている」と聞くと積極的に話しかけに行きたくなり、飲み会等での交流も増えました。

また富士登山達成したことにより、テレビ車窓等で富士山を見かける場面で、「あそこに行ったんだな」と思うと感慨深くなります。(家族や友人にもつい自慢してしまいます)

初心者の方におすすめしたい山は、低くても景色のいい鋸山千葉県)と関西方面ではヤマトタケル伝説で有名な伊吹山滋賀県)ですかね。

今後も、登山を行う上では、マナーモラルは必ず守り、登山者みんなが気持ちよく登れるよう各自配慮していけたらなと思います。