宝塚歌劇団のネガティブなイメージが変わった!

宝塚歌劇団のネガティブなイメージが変わった!

宝塚歌劇団のネガティブなイメージが変わった!

宝塚歌劇団を見に行ったのは、母が宝塚が好きで、
一緒に見に行ったのがきっかけです。

最初は、他のミュージカルと比べて、化粧が濃いとか、
仕草が大げさとか、ネガティブなイメージがあったのですが、
行ってみたらおもしろかった!

最初は、やっぱり不自然ぽくない?
なんて、斜に構えてたのですが、
開幕から数分したら、たんだん見慣れてきて、ツボに入りだし、
「なにこれ、かっこいいんだけど!?」という感じで、
帰るころには、すっかり好きになってました(笑)

完全にエンターテイメントに徹していて、
次々とカッコよさを見せつけてくれる男役のみなさんだけでなく、
脚本演出からぜんぶ、「清く・正しく・美しく」の
世界観をキープして作られてるので、
見ていて単純にたのしかったかったからです。



宝塚歌劇団を初体験でエンタメ力の高さにハマる

宝塚歌劇団を初めて見たのは日本青年館でした。
それはチケット情報サイトで知りました。

母にせがまれて、東京宝塚劇場のチケットを買おうとしたのですが、
人気が高すぎて抽選に当たらなかったので、
なかなか行けなくて、縁がないんだなと思っていたのですが、
東京宝塚劇場のトップさんの公演ではなく、
日本青年館でやる二番手さんの公演のチケットなら取れたので、
そちらに行くことにしました。

そこで、初の宝塚体験をして、
宝塚のエンタメ力の高さにハマり、今も大好きです。

いわゆる、専用劇場じゃなかったし、
トップさんの公演じゃなかったけど、十分に楽しかったし、
あの時チケットが取れて、見に行こうと思えて本当に良かったです。

宝塚歌劇団は多くの新作を発表し続けている

宝塚歌劇は、とにかく、エンターテイメントに徹していて、
見る人に楽しんでもらおうという視点がつよいというのが
特徴だと思います。

劇団内に、座付きの作家(演出家)がいて、
今いる劇団員(宝塚の場合は組子といいます)の、
いちばんイケてるところを見せていくにはどうしたらいいかということを
多分に意識しながら作品を作っているので、
これでもかと「すてき~」なシーンが盛り込んであったりして、
飽きないです。

日本のミュージカル劇団の中で、
こんなに多くの新作を発表し続けられるのは、
宝塚の他にはほとんどありません。

そのために、新進気鋭の若手演出家は、
実は宝塚から出ることも多いです。
(それだけ若手にチャンスがあるということだと思います。)

完全なる新作の公演を行うことが多いため、
クオリティについてはまちまちな時もあったりしますが、
総じてすっごく楽しいので、ぜひ見てみてください!

歌唱力に秀でている人、ダンスがうまい人、
ビジュアルが美しすぎる人…と、
とにかくいろんなタイプの役者がいるので、
きっと楽しめると思います。



宝塚歌劇団で母との会話が増えたことも良かった

日課のように、宝塚のことを調べたり、
サイトを見たりするようになって、
とにかく楽しいです。

あとは、宝塚好きの母と、会話が増えたことも良かったです!
それまでは、なんとなくぎくしゃくするときもあって、
会話も必要最低限しかしないし、仲が良くないから、
うまくかみ合わないことも多かったのですが、
宝塚の話題を一緒に話すようになってからは、
以前よりも、ずっと仲良くなれました。

日常生活の中で、宝塚ぽいことをして、
母と笑うという遊びができるようになり、
めっちゃ楽しいです。

たとえば、開幕前に劇場内に流れる、
トップスターさんの「大変長らくお持たせ致しました。〇組の△△△です」
という挨拶をもじって、
「大変長らくお待たせいたしました。母組のごはんタイムです」
と男役風の声色で、
ご飯ができたことを告げたりして、遊んでいます。

まずは食わず嫌いしないで、一度見てみてください!
おすすめは若手演出家の作品です!