オスカーワイルドや太宰治、シェイクスピアで語彙力を鍛える

オスカーワイルドや太宰治、シェイクスピアで語彙力を鍛える

オスカーワイルドや太宰治などの文学作品を読むことにハマる

最近文学作品を読む機会があって、
そこから本を読むことに対してはまっています。

そろそろ太宰治の人間失格の映画も公開されますし、
夏も終わり、読書の秋とも言われる季節にさしかかってきたので、
色んな文学を楽しみたいと思っています。

中でも豪華絢爛な揶揄の上手いオスカーワイルドが今のお気に入りです。

読んでいるだけで、美しい風景だけではなく
華やかな香りまで漂ってきそうな言葉の巧みさにうっとりさせられます。

子供の頃はあまり読書などしない性格でしたが、
だからこそ、大人になった今こうして毎度毎度新鮮な気持ちで
読書の楽しみを味わえるのだと思います。

なんとなく暇なときに暇つぶしに読んでみようと思ったのがきっかけでしたが、
最近の楽しみです。



自分の好みのジャンルが絞れ、シェイクスピアにもハマる

読書をするとなった時に、
有名な文豪の名前くらいは知っていましたが、
もともと読書家ではないのでよくわかりませんでした。

なので、「おすすめ 読書」などでググりました。

その中で紹介されていた作家さんたちの作品を見て、
どんどん自分の好みの作家さんや、ジャンルなどが絞れてきました。

そこからは、関連性のある作家さんや、
映画化されている作品や戯曲やオペラなど、
ウィリアム・シェイクスピアなどはそうですが、
小説以外のものも手がけていることを知り、
好奇心は小説だけでは収まりそうにありません。

様々な教養を楽しみながら身に着けるいい機会だと思って、
ハマりにハマってみようという気持ちです。

文学作品は心情描写が上手く、語彙や表現が豊富

まずは、心情描写が上手いことです。
作家さんとは、なんとなく静かでインテリなイメージがあったのですが、
実際はまるで冒険家のような旅人のような、
作品の為ならとんだむちゃもするような
ぶっ飛んだ人が案外多いのだと感じ、
さらに興味が湧いてしまいました。

ですが、色んな体験をしたからこそ、生の声が作品になっていき、
人々の心をうつのだと思いました。

人の心の微妙な機微を鋭く掴みとり、
それを言葉にしていくのは、特別な才能のように思います。

自分の中にはない語彙や表現や例えがわんさかあるのも魅力です。

その度に、自分の語彙力の乏しさにびっくりしつつ
真摯に学ぶようにしていますが、
そのおかげで、仕事上歳上の方と話す時などに、
難しい言葉をよく知っているねと感心されます。

30代半ばに差し掛かり、教養や品などがないと
なんとなく薄っぺらいような気がして、
語彙力というのは、やはり大きな力だと確信させられます。

文豪たちの美しい表現の仕方を学ばせていただこう
という気持ちで作品を楽しみたいです。



多くの文学作品は語彙力を与えてくれ、会話が楽しい

語彙力や表現を豊富に持ち、たまに揶揄を会話の中に忍ばせてみると、
聞き手がいつもよりも興味を持って聞いてれている感覚があります。

仕事で交渉などをしなくてはならない時も、説得力が増しますし、
人間関係でも言葉足らずで誤解を産むという
悲しいことを防ぐことができます。

私はこういう風に考えていますよと、
わかりやすく、簡潔に、それでいて丁寧な物言いをする人の言葉は
とても聞いていて心地がいいのです。

あまりにもかしこまった言い方をするのでなく、
いい具合に絶妙に丁寧さとほぐしが聞いた話し方をしている人は、
側から見てもやはり好感が持てます。

話が上手い人とは、一緒にいて、会話をするのが楽しいので、
そうしたことの魅力も最近は重視するようになりました。

見た目も中身も磨いて、人として魅力のある人間は、
会話でも楽しませる事ができる人なんだなと思います。

もっと色んな文学を楽しめるように、
そして楽しめる人が増えたらいいなと思います。

「まじヤバイ」などのなんにでも使える
汎用性の高い言葉ばっかり使っていると、
それこそ語彙がヤバイことになりそうですので。