「北北西に曇と往け」あらすじや面白さをネタバレ/アイスランドが好きになった
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北北西に曇と往けという漫画との出会い
北北西に曇と往けを知ったキッカケは、ふと立ち寄った本屋に、その漫画のポスターが貼ってあり、絵柄に一目惚れしたことがきっかけです。
2枚の絵柄違いのポスターが貼ってあり、とても綺麗だなと思ったものの、高い所に張られていたこともあり、何という本のタイトルなのか見えず、一所懸命になってポスターにタイトルが書かれていないか探しました。
そこで、漫画コーナーを探し回り、似た絵柄の本を見つけ、2巻出ているようでしたが、とりあえず1巻だけ購入し、家に持ち帰り読んでみました。
すると、絵柄は思った通り自分の好みで、話の内容もファンタジーっぽくもありながら、基本的には日常生活を切り取ったような感じで、話の進み方や登場人物のキャラクターが自分には好みだったので、はまりました。
北北西に曇と往けを知ったキッカケ
良く行く本屋さんのポスターで知りました。
なんとなく、何か良い本はないかなと歩き回っているときに、たまたま本よりも上の方に目線が行き、ポスターが目に入りました。
2枚のポスターで、1枚は男性、もう1枚は女性が描かれていました。
どちらも綺麗な人達で、この絵が描かれている漫画はなんというタイトルなのだろうかと、そのポスターを見ましたがタイトルは見つからず、結局自分で似た絵柄の漫画を探し当てたことで、この漫画を知ることができました。
北北西に曇と往けでアイスランド好きに
北北西に曇と往け、という漫画は「乱と灰色の世界」を描かれていた入江亜季さんの作品です。
実際に入江さんがアイスランドに行かれて、今度の漫画はアイスランドを題材にしようと決められたくらい、素敵な土地が舞台で、そうご自身が感じられたからこそ、アイスランドに行った経験がない自分でも、すでにアイスランドが好きになれる作品です。
一般的な漫画と比べると、ページ数も多く分厚いので、読みづらそうと感じる人もいるかもしれませんが、読んでみると1巻はそこまで言葉も多くなく、少ない言葉の中でアイスランドの風景が伝わってきて、また登場人物達の個性も分かってくるので気後れすることなく読めるのではないかと思います。
また2巻は、1巻のシリアスな雰囲気はほとんどなく、アイスランドの観光案内やアイスランドという土地そのものについての説明でほぼ終わるので、アイスランドという土地自体に興味がある方は、2巻だけを読まれてみても良いのではないかと思います。
北北西に曇と往けで気を遣い過ぎる性格を変えられた
人は顔では泣いているのに、心では笑っているということがあるのだ、と主人公が子どもの時に気づくシーンがあります。
そこから何にでも表と裏があるんだ、という言葉が出てくるのですが、その言葉を見たことで当たり前のことですが1側面を見ただけで、他の人のことなど分かるわけがないのだから、他の人のことは気にしすぎず過ごしても良いのだなと、感じることができました。
そのおかげで、人に対し気を遣いすぎるということが少し減ったのではないかと思います。
今まではそこまで好きではない人にも優しくあろう、と思っていましたが、それでは自分もきついので、自分が好きな人を大事にすることをまずは大切にしようという考え方に変わりました。
北北西に曇と往けは、人の温かさや不器用さ、愛情など様々なものが詰まっていながら、アイスランドという素敵な土地のことについても知れるとても良い本だと思います。
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