名探偵コナンの漫画やアニメ、映画、そして声優が好き!
名探偵コナンの声優陣が役にぴったりの声
名探偵コナンを知ったキッカケは
最初、子供と一緒にアニメを見たことです。
高校生探偵が、自分の行き過ぎた好奇心と不注意から毒薬を飲まされ、
その薬のせいで身体が縮んでしまったという設定は、
最初、受け入れにくかったです。
しかし、個々の作品の状況は納得いくもので、
犯罪にそれなりの理由があり、
綿密に計算されているというのが魅力的に思えて、
子供のためではなく自分の楽しみとしても見るようになりました。
また、アニメでは、声優陣が役にぴったりの声で、
登場人物が実在しているかのように感じられるのも、
見続けられている理由の一つです。
登場回数は少ないものの、赤井秀一、安室透、怪盗キッドが好きです。
いずれもクールで気障になりかねないキャラですが、
声優陣の演技が素敵で、気障にはなっていないのが好印象です。
名探偵コナンの漫画やアニメは見やすい・読みやすい
「名探偵コナン」のことは、
毎週土曜日の夕方6時に放送されるアニメで知りました。
最初は、子供のお付き合いで見ていましたが、
今では、番組の都合で抜けてしまうと拍子抜けするほどハマっています。
そして、漫画でも読むようになりました。
漫画は白黒ですが、描線が綺麗で、構図も工夫されており、
絵を見るのも好きです。
「名探偵コナン」の漫画には、
中年の人間に分かりづらい擬声語や擬態語がほとんど使われておらず、
すんなりその世界に入り込めるのが安心できます。
セリフは多過ぎず、少な過ぎず、
小説を普段読んでいる人間も違和感がありません。
見やすい・読みやすいことが、続けて読めた理由です。
名探偵コナンの設定は不自然だが、違和感は自然と消えた
「名探偵コナン」は、主人公の周辺にこそ不自然な設定があります。
毒薬で身体が縮んでしまったこと、
見ず知らずの子供をいきなり連れてきて同居させるようにしたこと、
新一の幼顔を知っている蘭がコナンの顔を見ても
「新一に似ている」としか思わないことなどです。
また、事件が多発しすぎるのも考えると不自然です。
そして、登場人物がいつまでも同じ年齢なのも、実は不自然です。
しかし、「サザエさん」式の時間の流れ方で、
何回も見ているとそうした違和感は消えていきます。
コナンは、一度、自分の推理で犯人を追い詰めて、
自殺に追い込んでしまいました。
それ以来、犯人を自殺に追い込んではいけないと肝に銘じます。
主人公は見た目が小学一年生で、本当は高校二年生です。
高校二年生らしい未熟さと、
年齢に似合わない深みがコナンにはあります。
年齢に似合わない温かみや深みは、
犯人を追い詰めて自殺に追い込んでしまってから加わったものです。
同じ高校二年生の服部平次と比べた時、負の経験がもたらした深みが、
コナン(新一)にはあります。
そこが魅力です。
名探偵コナンは過去の偏見を変えてくれた漫画
漫画は見ない生活を送っていましたが、
漫画の良さを知ったきっかけが「名探偵コナン」です。
見て楽しいだけでなく、
漫画には漫画の読み方があると知るようになりました。
セリフと絵の関係性や絵の見方など、
小説では味わえない面白さが漫画にはあります。
もともと漫画に対する偏見が、正直ありました。
教育熱心な親に育てられ、文字だけで描かれた世界が上で、
絵の助けを受けて理解を促しているのが漫画といった、
へんな思い込みがありましたが、
その思い込みが払拭されたのが「名探偵コナン」です。
漫画は、今では教材として無視できない地位を確立しています。
漫画の方が理解が早まる分野はあります。
漫画への偏見が払拭されたお陰で、
理解が早ければ漫画を大いに利用しようという気持ちになりました。
世界が広がる速度が増したというのが、
「名探偵コナン」にハマって一番変わったことです。
「名探偵コナン」は誰もが安心してのめりこめる漫画です。