騎士竜戦隊リュウソウジャーはシュールな空気感が楽しい!
騎士竜戦隊リュウソウジャーで特撮オタクに返り咲き
幼い頃は特撮ものが好きだったのですが、まだまだ見ていたいと小学2年生の頃に思っていましたが、もう周りで見ている子が居なくなり、自分も自然と見なくなっていきました。
成人後、友人から面白い戦隊ものがあるから見てほしいと言われ、見せてもらったのが侍戦隊シンケンジャーでした。
今をときめく俳優さん、女優さんの演技力とストーリーの深さにハマりました。
その後の放送作品もテレビ放送を毎回欠かさず見て、ヒーローショーや舞台挨拶にも通いました。
そんなことを3年くらいどっぷりと浸かっていました。
子供が生まれて、子供が「特撮物面白い!」と言い始めたことから、特撮オタクに返り咲きました。
騎士竜戦隊リュウソウジャーなどの戦隊ものは若手俳優の登竜門
騎士竜戦隊リュウソウジャーは2019年3月から始まったヒーロー番組です。
今は日曜朝9時半から放送しています。
初めて情報をゲットしたのは、Twitterの公式ツイッターの発表でした。
幼い頃一番最初にハマった戦隊も恐竜ものだったので、今回の戦隊モチーフが恐竜と聞いたとき童心に帰りワクワクしていました。
そこから少しずつTwitterやテレビ放送のCMを見ていって、こんなキャラがいるのか、こんな方が出演するのか情報を得ました。
多くの若手俳優さんの登竜門的な存在ですが、戦隊に出演してる方は俳優としてカッコいいというよりもそのキャラとして応援していきたいと思っています。
騎士竜戦隊リュウソウジャーの脚本家は山岡潤平さん
俗に言う子供向け特撮作品ですが、まずキャラが分かりやすいです。
限界は超えるためにある、を胸に掲げる主人公、戦闘は強くないが聡明な男と力持ちの女の子の二人の幼馴染は男女の固定観念を打ち砕く象徴かと思います。
そして戦うときには力を貸してくれる他の種族の三人。
仲間だけどいつも一緒に行動するわけでなく、地球を守るという目的のために集まる姿もまた新しい戦隊の姿かなと感じます。
脚本は時効警察の山岡潤平さんです。
戦隊らしくない残忍さと、くすっと笑えるシュールな空気感をストーリーに入れて盛り上げてくれます。
恐竜モチーフですが、ティラノザウルスモチーフのキャラが最新の研究に基づいた骨格になっていたり、ブラックホールを使用する武器では、実際に発見された際の見た目に変わっていたり、現実に即していて大人でもタメになります。
物が物なだけに誰にでもおすすめできる作品ではありませんが、今の戦隊ものやライダーの作品はもう子供向けと言い切れないほど世界観が深く、ただの敵vs味方にとらわれないストーリーであることは多くの人に知ってもらいたいです。
騎士竜戦隊リュウソウジャーはリアルタイムで見ずらい
日曜日が楽しみになり、放送終了後の10時以降しか予定を入れなくなりました。
これまで子供と楽しめる趣味がほとんどなかったんですが、リュウソウジャーを機に「今回の話のこんなところが良かった」「次の話はどうなるのかな」と話を弾ませられるようになりました。
子供が延々と話としていたり、同じ番組ばかり見ていても全然気にならず、むしろ心が落ち着きます。
仮面ライダーと戦隊ものは一昨年から9時台に移ってしまい、早寝早起きの子育て世代には正直予定を合わせにくいです。
リアルタイムで観る仲間が減ってしまい、視聴率も下がっていると思われます。
作品がつまらないわけではないのにすすめにくいのは残念です。
ドラえもん、クレヨンしんちゃんも2019年10月から土曜夕方にお引越ししてしまいますが、特撮同様視聴率が下がってしまう点が心配です。