釣りにハマった主人の話、でもメリットだらけ
これは主人の話ですが、なんの趣味もなくインドア派だった主人が、釣りにはまって、今では友達を家に連れてくるようになりました。
今回は主人のそんなエピソードをお伝えしますね。
キス釣りに行ったけど最初はボウズ
5年ほど前の夏のことです。
テレビでキス釣りの様子を見た娘に「キス釣りやりたい」とせがまれ、釣具屋に行きキスのチョイ投げ釣りスターターセットなるものを購入して意気揚々と釣り場に行きました。
きっかけとなった番組では、バンバン釣れていたので、子供と「100匹は釣れるね!」と言いながら釣りを始めると、さっぱり釣れません。
結局その日はボウズでした。
この結果が私の心に火を付けてしまい、「次こそ絶対に釣ってやる!」とその年は、休日になると釣り場に行くようになりました。
ネットで調べ、釣具屋の店員さんからアドバイスをもらいながらせっせと道具を買いそろえ、少しずつ釣果が伸び始めてから楽しくなり、ハマってしまいました。
釣りたての魚は、とても美味しく、いまではアジング、ジギングなど様々な釣りを楽しんでいます。
しかし、子供はもう一緒に行ってくれなくなりました(笑)。
キッカケは釣り番組
たまたま早朝にやっている釣り番組で、娘と同い年くらいの女の子がプロからアドバイスをもらいながらキスをバンバン釣っていて、番組内で釣りたての魚を調理して食べているのを娘が羨ましそうに見ていたので、軽い気持ちで「今度、キス釣りに行ってみる?」と言ってしまったことが切っ掛けとなり、せがまれるようになりました。
「今度ね!」とごまかしていましたが、妻に「約束したのなら守らなきゃね」と言われ、「食育にもなるから」ということで釣具屋でキス釣りの情報収集をしました。
釣りは試行錯誤、そして自然の解放感
なにより、釣りたての魚はとても美味しく、刺身などは、スーパーで購入する魚と比べて臭みが無く、「魚ってこんなにおいしいんだ!」と感動しました。
子供にとっても、自ら捕ってきた魚を捌き、調理することで、食育にもなります。
私自身も海や川など自然に触れ、何とも言えない解放感を得て、ストレス解消しています。
魚が思うように釣れることも楽しいですが、釣れない時もどうやったら釣れるのか、どこに魚がいるのか、考えたり調べたり工夫したりすることもとても楽しく、試行錯誤が釣果に結び付くと得も言われぬ喜びがあります。
また、釣り具も様々なものがあり、魚種によって道具が変わるため、お金が掛かりますが、働く張り合いになっています。
釣りを始めた当初は、ネットの情報や釣具屋の店員さんの勧めで既製品の道具を買いあさっていましたが、最近では、仕掛けやルアー(毛バリなど)を自作しています。
この自作もとても楽しいく、さらに自分で作った道具で魚が釣れると嬉しさ倍増です。
釣りで価値観や交友関係が広がった
釣りを始める前は特に趣味もなかったため、平日は職場と家の往復、休日も家族と出かける以外は、インドア派でした。
釣りを始める切っ掛けは、家族サービスの一環でしたが、今では自分の趣味は「釣りです」と言えるくらいハマっています。
早朝に釣りに行くため早起きになりました。
基本、休日の早朝2~3時間する程度なので、家族サービスにもあまり悪影響していません。
職場と家庭以外の居場所ができ、釣り場で人と知り合いになることもあり、知人・友人が増えました。
家族ぐるみで知り合いになった方もいて、みんなで集まって釣り以外にもバーベキューをしたりしています。
釣りをすることで、価値観や交友関係が広がり、人生がとても充実したものに変わったことを実感しています。
特に趣味のない方、釣りを始めてみませんか?