ペルシャ絨毯は玄関マットから趣味が広がりました
ペルシャ絨毯の修理の相談をしてみる
家を購入した時に、記念に主人がペルシャ絨毯の小さい玄関マットを買いました。
当時少し高いお買い物だったかなと思いましたが、長年気に入って使っていました。
ある日掃除をしていた時に、マットのフリンジが薄くなってしまい擦り切れていることに気がつきました。
このまま処分してしまうのは本当にもったいないと思い、近くの専門店で修理の相談をすることにしました。
その結果、フリンジの部分を少しだけ補修してカットし、クリーニングしてもらうことになりました。
その店では多種多様なアンティークの物を扱っており、独特の雰囲気です。
店主は本を出版するほどの知識を持っています。うんちくを聞いていると大変面白く興味がわいてきました。
ペルシャ絨毯にハマってしまう
主人が工芸品好きなので、時計をはじめ色々なものに興味を示します。
以前は「玄関マットが必要だから、ペルシャ絨毯を探そう」という感じでしたが、
この修理をきっかけに「ペルシャ絨毯が好きだから、敷くものを探そう」とスイッチが入ってしまいました。
私たちの意向を汲み取り、うまく好みを引き出してくれるお店との出会いがあったからかもしれません。
お店で見たり聞いたりしたことを、より深くネットで調べることができました。
ペルシャ絨毯は購入前にいろいろと考えるのが楽しい
ペルシャ絨毯は手作業で丁寧に作られます。
耐久性が強く何代にも渡って長い間使うことができる価値のあるものです。
普段のお手入れも簡単です。
たくさんの産地があり、柄や材質などそれぞれの特徴があります。
民族や工房のこだわりも感じることができます。
それに工房のサインも偽物があったり・・・何枚も見ていると、素人でもなんとなくものの良し悪しが分かってくるようになりました。
購入するまで思案するのが一番楽しいですね。
そうそう買うこともできないので、今ではテレビや街で絨毯を目にするたび鑑定士もどきになって楽しんでいます。
百貨店は間違いないだろうけれど値段が高すぎるのでは?と、思ってしまったり。
ペルシャ絨毯は歌舞伎役者の楽屋や祖父母の家にあるような古いイメージなのですが、意外と無機質なものと合わせるとおしゃれです。
セレクトショップでディスプレイされてるととセンスがいいですよね。
そう思いながら、ああこの産地のものだなと考えるのも面白いです。
ペルシャ絨毯の値段と良さ
最初躊躇していましたが、思い切って購入してよかったです。
部屋の雰囲気がグレードアップしたような感じでガラリと変わりました。
LDKなのですが、リビングのテリトリーが明確になりました。
夫婦であれこれと一緒に考えることができてよかったです。
その後も家の外で絨毯を見かけると話題にします。
共有することが1つ増えた感じです。
熟考したおかげで飽きのこないものを見つけることができました。
気に入ったものに囲まれて暮らせることでモチベーションも上がり、幸せだと思います。
自分が使うもののことをよく知ることも必要だと思います。
これからも後悔しないように勉強を重ねていき、長く使えるものを少しずつ集めていきたいと思います。
-
前の記事
ポーポーは暖かく家族で和めるおやつです
-
次の記事
マサイ族の歩き方が出来るMBTでヒップアップ効果