競技麻雀の大会を雀荘で知り初参加
近年はネット麻雀ブーム
もともと麻雀は大学のサークルで覚えましたが、そこまで真剣に覚えたわけでもなく仲のいい面子でワイワイ打って楽しめたらそれで十分な遊びでした。
しかし、近年ネット麻雀のブームもあり、一からしっかりと麻雀を覚えたいなと思ったことがきっかけでネット麻雀を始め、参考書やネット麻雀で知り合った方達と勉強をし始めました。
しばらくの間はネット麻雀で段位をあげることをひたすら考えて打つ日々でしたが、リアル麻雀も並行して仲間と集まれる日に打つようになりました。
そして、ある日リアル麻雀をするために雀荘へ出かけた時、そのお店で競技麻雀のチラシをみかけ、競技麻雀も面白いのだろうかと思い友人を誘って参加したことがきっかけです。
競技麻雀とはギャンブルではなく純粋なゲーム、競技として行う麻雀のことです。
競技麻雀に初めて参加してみた
ある日行った雀荘で、福本漫画「アカギ」の主人公であるアカギが広告塔となっている麻雀最強戦予選のチラシをみかけ、その頃アニメの「アカギ」も楽しく見ていたので目に留まり、興味がわきました。
そこから競技麻雀をまったく出たことのない友人数名に「興味がわいたから一緒に競技麻雀をしてみないか」と声をかけて初めて参加したこと出たことがきっかけで、その後もいろんな競技麻雀にでるようになりました。
そして、それまで見た事もなかった競技麻雀の配信でみる楽しさも知りました。
競技麻雀のナショナルリーグができる
以前までは麻雀といえば賭博の印象が強く、あまり印象の良いものではないという風潮でした。
しかし、近年その悪しき風潮を払拭しようとサイバーエージェントの藤田社長が働きかけ、競技麻雀のチーム対抗戦というナショナルリーグを発足しました。
麻雀を正式なオリンピック種目へという願いを掲げ、プロスポーツ化を目指した革新的なものでした。
それには俳優である萩原聖人さんの参戦、オープニングセレモニーには本郷奏多さんや田中圭さんといったそうそうたるメンバーが麻雀への熱い想いを語り、世間の注目を集めました。
MリーグはAbemaTVで配信され、今までよりもっと一般の人たちにも麻雀を目にしやすい環境となりました。
その他には女子高校生が競技麻雀で戦う「咲」という漫画のように、夏や冬には女子高生の麻雀大会がニコ生で行われたりと健全なものとして、麻雀が若い世代にも普及し始めています。
また、麻雀は認知症対策としても効果的でショッピングセンターの中に健康麻雀の行える場所を設置するところもあります。
どんどんこれから麻雀が身近なものとして普及していくことでしょう。
競技麻雀は心地よい緊張感で良い刺激
まず競技麻雀の大会に出るようになって、生活にハリが出たように思います。
大人になるとどうしても日々しなければいけない仕事に追われがちで、したいことに一生懸命になって頑張ったり、上手くいかなくて悔しくて泣いたり、結果が出た時に飛び上がるくらい喜んだり、そんな自分自身がワクワクすることが少なくなっていました。
そんな中、競技麻雀を始めてからというもの、試合の中で久しぶりにワクワクしている自分に出会えた気がしました。
心地よい緊張感は日々の生活に良い刺激を与え、生きる活力を作ってくれるように思います。
また、大会に出るといろんな出会いがあり、共通の趣味を持つ友人が出来たことは自分の人生にとってはとても素敵なものでした。