あなたの番ですは平凡な日常が幸せに感じられる

あなたの番ですは平凡な日常が幸せに感じられる

あなたの番ですをたまたま見たらハマった

そもそもサスペンスドラマはあまり好きではありません。
それに子どもがこの4月から幼稚園に入園し、お弁当を作らなければならないため毎朝5時に起きています。
そんな状況なのでドラマを見るつもりなんか全くありませんでした。

しかし、前から田中圭さんが少し気になっていたこと、電車の中吊り広告で「あなたの番です」のポスターを見たことで、少し見たいなぁとは思っていたのですが、初回は見ませんでした。

そして第二話が放送中、たまたまテレビをつけたらやっていたので見てみるとこれがドはまりしてしまい、それからHuluの見逃し配信で初回も見ました。
こんなにハマったドラマはかなり久しぶりです。

あの時たまたまテレビを見ていなければ見ることはなかったでしょう。



「毎週死にます」のキャッチに惹かれたあなたの番です

具体的に話の内容を知ったのは、電車の中吊り広告でポスターを見たあと気になってスマホで話の内容を調べたことです。

「毎週死にます。」のうたい文句に何故か惹かれ、怖いと感じなかったのは前々から気になっていたこと田中圭さんが主演だったことが影響しているかもしれません。

ゴチになりますで見せる田中圭さんのキャラクターがとても明るいので、その人が主演するサスペンスならそんなに怖くないんじゃないかと思いました。

それと前述で書いたように第二話のあなたの番ですを見たことから2クールにわたって毎週楽しみに見ていました。

今は終わってしまって残念です。

あなたの番ですはネット上でも考察合戦で盛り上がる

あなたの番ですは、4月から異例の2クールで放送されていたドラマです。
田中圭さんと原田知世さんのダブル主演で話題になりました。

話の内容は、年の差婚をした新婚夫婦があるマンションへ引っ越してきた初日に管理人が屋上から落ちて死ぬところから始まります。

その日の昼間、管理人の悪ふざけで殺したい人の名前を紙に書いて一枚ずつ引いていくというゲームをしていたマンションの住民。
そのうちの一人が管理人の名前を殺したい人として書いていたため、ゲームのとおりに殺されたと勘違いして次は自分が引いた紙に書いてあった人を殺してしまいます。

こうして負の連鎖は続き、殺してほしい人を殺してもらった人は次は自分が殺す番となりマンション内ではどんどん殺人事件が起こっていきました。

原作は秋元康さんで、とにかく謎が多く登場人物も多いのですが、怪しかった人が次々と殺されていくので一体犯人は誰なんだとネット上でも考察合戦となっており、それを見るのも楽しみでした?



あなたの番ですは色々と考えさせられるドラマ

毎日家事育児に終われ、特に楽しみなどなかった生活に一週間に一度の楽しみができたことで生活の活力になりました。
また、子どもが幼稚園に行っている間に録画したあなたの番ですをもう一度見返し、誰が犯人なのか考えるのも楽しい時間でした。

私の生活に潤いが出ただけでなく、色々と考えさせられるドラマでした。
誰でも一人くらいは殺したい人がいて、誰でも殺人を犯す可能性はあるということ。
また、自分だけでなくすぐ身近な人、例えば家族だって何をするかわからないし、明日何が起きるか誰にもわからないということ。

そう考えると今の平凡な日常がより幸せに感じられました。
刺激や変化はないけれど毎日安心して暮らせているこの日常が当たり前じゃないんだと、ありがたいことなんだと思いながら大切に生活していこうと思うことが出来たのはこのドラマのおかげです。