CMなどの広告は企業や商品イメージ戦略の集大成
CMなどの広告は情熱のカタマリ
今年の夏に汐留にあるアドミュージアムというところに行きました。
そこでは過去に電通が行ったCMやお菓子や飲料のパッケージなどが展示してあり、広告の歴史を学べる場所でした。
どのようにCMの構想をしているのか、記憶に残るパッケージはどのような物かなど様々な企業のCMや広告が展示されており、非常にワクワクしました。
普段テレビを見ている時には邪魔だと思っていた広告ですが、それをメインとして見てみると15秒や30秒の間に何を伝えたいのかという作り手のメッセージを感じる事ができます。
お菓子や飲料のパッケージも同じで製品を一番魅力的に見せるデザインはなにかなど考えられて造られています。
そのような情熱を感じたときにこれからはもっと注意して広告を見てみようという気持ちになりました。
CMなどの広告に興味を持ったキッカケ
一番のきっかけは汐留のアドミュージアムというところです。
例えばスポーツドリンクや缶コーヒーの歴代CMが流れていたり、江戸時代の宣伝方法から現代の宣伝方法までが時系列順に並べられていたりと広告に関する博物館というところです。
ご当地のCMや同じ製品でも新聞広告が県によって違うなど工夫が凝らされている事をしり興味を持つきかっけになりました。
もともと大学でマーケティングなどを専攻していたので広告には興味はありましたが、実際にこの場所に来ると誰でも楽しむことができると思います。
CMなどの広告はイメージさえも作り変える
広告は企業が自社の製品やサービスを一番魅力的に伝えようと工夫が凝らされているものであり、その製品のイメージをつくるものです。
例えば、飲料のポカリスエットは女子高生と海、高校生がダンスをしているCMを見たことがある人は青春というイメージがあると思います。
また、缶コーヒーのボスはもともとサラリーマンなどの年上の男性が飲むというイメージがあったと思います。
しかし、俳優の堺雅人さんのクラフトボスのCM以降ペットボトルのコーヒーを飲む若者の数は非常に増えました。
このように広告は製品のイメージを作り出す、流行を作り出す非常に重要な役割を担っているのです。
広告や製品パッケージをしっかり見るおかげで、まずマーケティングに興味を持てたこと、企業の事を詳しく知るきっかけになり仕事に役立ったことなどメリットがたくさんありました。
学生ならば就活にも役立つはずです。
また製品パッケージを見るもの面白いです。
例えばポッカコーヒーなどは年々パッケージの男性の髪型が変わっているのですが、このような発見ができた時は興奮します。
気に入ったパッケージは保管する
CMなどの広告をみることで、まずは一つの製品を買う時もパッケージに非常に注目するようになりました。
どういうデザインでなのかという事や商品の名前の意味なども考えるのは楽しいです。
また、今まではテレビを見ていて邪魔だと思っていたCMも、今は全くイライラすることなくみる事ができています。
あと何十年かしたらこのCMも懐かしくおもえるんだろうななどと考えながらCMを見ると、不思議とイライラしなくなるのでオススメです。
あとは、気に入ったパッケージなどは保管しておくようにしています。
お菓子などはハロウィンやクリスマスになると特別なデザインになったり、企業の気合が入ったデザインになっていたりしますので可愛いものも多いです。
そしてそのデザインは今年だけというものがほとんどですので、保管して来年見比べてみるのが楽しみになっています。
この趣味になりそうなCMなどの広告ですが、誰でも簡単にすることができると思います。
今売られているお菓子のパッケージを何十年も取っておくと、それだけでお宝になったりすることもあるので、非常にワクワクすると思います。
もっとパッケージに興味を持ってくれる人がいると嬉しいです。