糖質制限で簡単にダイエット

糖質制限をしようと思った理由

糖質制限を考え始めた理由は、もともと甘いものが好きですが、若い頃は何もしなくても太ることはなく、好きなものを好きなだけ食べるというような生活を送ってきました。

身長が高くて痩せ型の体形なのが密かな自慢でもありました。

ところが、30才を超えたくらいから徐々に痩せにくくなってきて体形も変わってきたと感じるようになってきました。

このくらいの年齢を超えるとどうしても体の調子は変化してきますし、体重や体形だけでなく肌の調子も次第に悪くなってきて…。

そこで、食生活をまずは変えてみようと思い立ちました。

できれば、ダイエット効果だけでなく美肌やアンチエイジング効果もあるような方法を探していた時、見つけたのが糖質制限ダイエットでした。

まずはネットで情報を調べながらはじめてみました。

糖質制限のことを知ったのは、テレビでお医者さんが芸能人に食生活をアドバイスする番組を見たのが最初だったと思います。

ちょっとブームになる前くらいです。糖尿病食で有名なお医者さん（確かご自身も糖尿病を患っている医師だったと思います）が糖質制限食の本を出しているのを本屋さんで見かけ、その本を購入して毎日の食事に取り入れるようになりました。

一日の糖質摂取量をトータルで70〜130gに抑えることを目標に頑張ってます。

間違ったやり方をしてしまうと危険とも言われていますので、本などを参考にしてください。

その後、テレビやネットでも糖質制限が徐々にブームになっていき、以前よりも情報が手に入りやすくなったのが嬉しいです。

糖質制限はその名の通り、糖質（炭水化物や甘いもの）を制限した食生活を送ることです。

このダイエットのいいところは、糖質以外であればそのほかの食品は自由に食べ物を選べることができる点にあります。

例えば、ダイエットにはご法度とされていた油脂やお肉類も食べることができるので、食事内容が質素でおいしくないといった従来の食事制限ダイエットのような「がまん」がないところが最大のメリットです。

バターたっぷりのオムレツや分厚いステーキなどはお腹いっぱい食べることができるので、大食漢の人でも食事制限でイライラすることはありません。

ダイエットメニューを考えなくてもいいんです。

ハードな肉体労働でもOKなんです。

それなのに、体重は面白いように減っていくのでダイエットそのものを楽しんで継続することができるのも魅力だと思います。

さらに、効果が出るのが早いのでモチベーションの維持も難しくはありません。

これまで様々なダイエットを試しては挫折してきた人にもおすすめできるのが糖質制限の素晴らしいところだと思います。

糖質制限ダイエットの素晴らしい点は、沢山食べているのに体重が増えなくなったのが何よりも嬉しく、「毎日体形を気にしながら食事をする」という、みじめな気持ちから解放させてくれたことです。

こんなに沢山食べているのに全然太らない！というのが本当にうれしいです。

少しくらいならおやつを食べても問題ないんです。

誤解されやすいですが牛乳は糖質は意外と少ないんです。

美味しいものを食べているのに、体重を気にしなければいけないなんてつまらないですから。

体形のことをあまり気にしなくなったので、仕事や趣味のことに気持ちが集中できるようになり、生活自体が良い方向に変わったと思います。

今までなんであんなに体形のことばかり気にしていたのか、自分でもバカみたいだと思います。

人生で気にしなければいけないことは体重や体形のことではないんだと実感できました。

今は毎日がとても楽しいです。

糖質制限は沢山食べながらも痩せられる画期的なダイエット方法ですが、デメリットはお米や甘いものがどうしてもやめられない人にはきついかもしれません。

最近では、糖質を抑えたパンがコンビニで充実しています。

そういう食事で満足できるなら頑張れます。

私の場合、甘いものをやめたら、すごく体が楽になって頭もすっきりして良かった（多分、砂糖の弊害）のですが、人によっては糖分をとらないことでイライラしたり疲れやすくなったりすることもあるのかもしれません。

糖質制限に限りませんが、ダイエット方法は自分にあったものを選ばないと必ず失敗（リバウンドや挫折）してしまいます。

糖質制限は個人的にはいいと思いますが、万人向けする方法ではないようにも思えます。

まずはやってみて、体調が優れない等感じるのであれば他の方法を試すべきです。